株式会社ジーティネット

　各ホールにおかれましては、電力消費を抑える為、輪番店休へのご協力や店舗内の空調管理の見直し、また、ホール外観のネオンを消灯するなど、様々な取り組みを実施していることと思われます。

　しかし、ホール外観のネオンを消灯し、周囲への確認が困難になった事により、車上荒らしの危険性が増しているのではないでしょうか。

　実際に、先日三重県の某ホールにて、小学校教諭の車両が車上荒らしの被害に遭い、児童の個人情報が持ち出されるという事件が起こっております。　※以下、インターネットより抜粋
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堺市教委は２２日、市立福泉小学校（同市西区）の男性教諭（２８）と女性教諭（２７）が２１日夜、同市内で一緒にパチンコ中、駐車場に止めた乗用車から、２人が担任する児童計６８人分の出席簿が入ったかばんを盗まれた、と発表した。
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　また、昨今日本各地において、【トヨタ社製プリウス】を狙った車上荒らしが急増しております。
　

　「不特定多数の車両がある」、「ネオンが消灯していることで犯行がやり易い」といった現在のパチンコホールは、格好の標的になってしまう危険性が十分に考えられます。

≪参考画像　車上荒らし被害車両≫
・助手席側の三角窓を破壊し、車両内部へ侵入

・たったの数分間で、『純正ナビ』を持ち出し逃走

　もちろん、各ホールにおかれましては、『駐車場内での事故・トラブルに関しては、一切の責任は負いかねます』などの文言を掲示していることとは思いますが、責任の有無ではなく、“お客様からの信頼”を損なわない為にも、今一度駐車場巡回への対策見直しをお勧めいたします。

　特に、駅前店舗ではなく、郊外店舗にて警戒が必要であると考えます。

2011-09-01 店舗の無色化? 個人情報の保護と有効活用