店舗の無色化?

店舗の無色化?

 先般の、“ぱちんこ営業における広告、宣伝等”についての解釈運用基準の変更に伴い、各店舗様にて様々な対応、配慮をなされていらっしゃることと存じます。

・POPやイーゼルの除去
・広告文面の全面的修正
・従来イベント類の停止
・店舗設備の見直し などなど・・・・・

中には『釘調整に及ぶ可能性?』が危惧される地域もあるほどです。
                                                                                                                                           
従来から、飲食業界や、車や家電メーカーなどとは違い、“商材そのもの”では差を付けにくい業界ではありましたが、今回の動きにより、「より一層『店舗の個性(色)』を出しづらくなった」といえるでしょう。
                                                                                                                                                                                                             
私個人的な意見としては、
「震災直後、日本全体の経済活性化を図らねばならない、この国難ともいえる、この時期に、一体何故???」

「むしろ“逆”に、多少のことは目を瞑って規制緩和し、国全体で競争力強化すべきでは???」
というのが率直なところですが、残念ながら、私ごときが文句をいっても何も始まりません・・・・

国や社会の意図を汲み取りつつ、今まで以上に、上手く、巧みに適合していくことがもとめられているといえるでしょう。

                                                                     
国の意図として、私が感じる部分は、

国は、ホール店舗を、
「無個性で、尖っていない」
「目立たず(無色)、小さくまとまっている」
そんな存在にしたいのかな・・・・

ということです。
皆さんはいかがお考えでしょうか。
                                                                

個人的に、ホール店舗のイメージは、
「ちょっとヤンチャだけど、元気でパワーだけはあって、人が集まってくる」
「色で例えるなら、赤や黄など『原色』に近いイメージ」
ですので、
「『無色』で、目立たない、大人しいホール店舗」
というのは想像し難いのですが(笑

『無個性』『無色』・・・・・正直、なんの魅力もありませんね。

                                                                     

国の意図が何処にあるにせよ、

・業界イメージで、『黒』の部分は『白』に

・『無色透明』ではなく、サービス力の強化などによる店舗の『有色化』を

という部分は必須であろうかと思います。
                                                                     
少なくとも、
「このご時世に、自らで自らのイメージを悪くする」
などということのないよう、ホール業界が一丸となるべき時代ではないでしょうか。
                                                                     

弊社としましても、危機管理・サービス力向上の見地から、業界の一助となるべく努力してまいりたいと存じます。業界があってこその我々ですので・・・・

2011-09-17 自覚しにくいことの怖さ [節電による消灯] 車上荒しにご注意を!!
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