実況見分 立会い

実況見分 立会い

ジーティネットのパチンコマニア改めパチンコ好きのK・Mです。

この度、パチンコマニアであることを証明するため、リアルで『パチ険』を受けてみようかと思い、専用のホームページに載っている練習問題を試してみました。
※おそらく 3 級は余裕で受かると思われますが、 2 級の問題が…

・・・知るか(笑い) 当てずっぽうで①の農家を選択

もちろん 不 正 解 ! !

【正解】は 『ガラス店』
解説:ガラス店を営んでいたときの知恵が、パチンコ台のガラスにも応用されたそうです。

パチンコマニアへの道は遠いようです・・・

前置きが長くなってしまいましたが、
  先日、とある店舗先で「 CR 戦国乱舞」の永久連チャンセルゴトが発生し、店舗の方の高い意識と迅速な対応によりゴト師を逮捕することができた事例がございました。今回は、その後の警察による 実況見分について、店舗の方と一緒にワタクシも立ち会わせて頂きましたので、その時のお話をしたいと思います。

※実況見分: 犯罪捜査において、関係者(被疑者、被害者、目撃者等)の立会いのもと、犯罪現場で実施される作業

 実況見分の当日、
いつもの定期検査を終わらせ、開店前から始まるということで、そのままとある店舗へ直行しました。店舗に到着後、被害当日のお話を店舗の方に詳しく聞かせて頂いていた所、警察の方々も1人、2人・・・6人と入店され、当該機種で実況見分の用意を始めました。

 続いて被疑者の方が入店されると思い、待ち構えていたのですが、いくら待っても、探しても被疑者(ゴト師)らしき人物が見当たらなく・・・

つい警察の方へ
 ワタクシ:「被疑者の方はどちらにいらっしゃるのですか?」
   警察:「今回は立ち会わないです」

「えっ? 被疑者(ゴト師)がいない状況で実況見分を・・・ 誰がセルを挿入!?」と思いながらも何も言えず・・・ しかし、警察の方は、自信に満ちあふれた顔で当該機種の検証を開始!


・・・
・・・・・

結果は予想通り、警察の方とはいえ、素人がそんなに簡単にできるものでは・・・(汗)
※どうやら、予め、被疑者に手順を聞いていたらしく簡単にできるものと思った模様

 それでも、一生懸命セルを 押して → 引いて → 押して → 引いて ・ ・ ・

初めは、第三者と言うことで、あまり出しゃばらないようにしていたのですが、警察のあまりの手際の悪さと開店前という時間制限の関係上、ゴトの手口を説明させて頂きました。

まず、「遊技台のゲーム性 ~ ゲタ挿入の意味合い・・・」
  続いて、「セルを挿入したゴト行為と戦国チャンス中のゲーム性・・・」
    そして、「当ゴトの威力・・・」  
                      etc…

 すると、予想外にも警察の方が『実際に一連の流れをやってみてください』とおっしゃられ・・・。

 本番に弱いワタクシへの突然の依頼に(汗)・・・ 頭の中が真っ白。 でも、出来るはず! と自分に言い聞かせトライ。
  当然、一発目は出来るわけもなく「ゴト師はいっぱい訓練をしてからホールに来て、不正に玉やメダルを搾取するのですよ」と決まり文句(笑)

二発目・・・(汗× 2 )
   三発目・・・(汗× 3 )

 やはり、頭の中で理解していても、見えない箇所へセルを挿入して操作するのは難しいと自分の中で再認識し、時間を理由に遊技台開けさせてもらい不正器具をセット!(さすがに完璧)

 そして、戦国チャンス中にセルを実際に操作しながら、改めてゴトの説明を・・・

 ワタクシ:まず、初めは「役モノへ入賞した玉をVゾーンで塞いで入賞させません」
       次に「不正器具をずらしてそのまま入賞させてみます」
   警察:おぉー
 ワタクシ:ゴト師は、セグで継続・非継続を確認してこの操作を行い、永久的に連チャンを続けます。

 と言ったような感じで、無事に実況見分は終了。

 大変恐縮ながら、警察の方や店舗の方々からは、お礼を言われました。(こちらこそありがとうございました)

 昨今、ゴト = 犯罪といった認識が増えつつある中、まだまだ地域によって温度差がある現実があります。

 今回のように、ゴト→発見→警察 ( 逮捕 ) →実況見分→立件といった流れが途中段階とはいえスムーズに行われたのは、警察の方々のゴトに対する意識の差によるものだと実感しております。

 ワタクシ達も、さらにパチンコ業界(店舗様)の安心・安全に対する助力となって、パチンコ店に必要な存在・当たり前の存在となり続けていかなければならないと感じさせて頂きました。

2009-12-01 『キャッチコピー』 「ゴト師との遭遇」
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