力技

力技

依然として全国で猛威を振るい続けている≪ART(AT)セルゴト≫ですが、ここにきて、『イヤーな変化の兆し』が見え始めてきております。

それは、『【力技】による、強引な、防護板の突破』です。

近月の[攻殻機動隊]や[バイオハザード5Z]の事例は、防護板が設置されている状態で、【力技】でムリヤリ対策をこじ開ける(突破する)というものです。

「なんだ、そんなことか、、、」とお思いのかたもいらっしゃるかもしれませんが、実は、これがセルゴトにおける『ターニングポイント』なのです。

過去にセルゴトは多数発生しましたが―――≪ホッパーセルゴト≫≪設定変更セルゴト≫などなど―――その際、非常に厄介だったのが、

【力技】による防護板の突破・無効化 です。

ハンドドリルやカッター、ホットナイフといった【武器】で、ときに「木枠に穴を開けたり」「プラスチックを溶かしたり」「両面テープを剥がしたり」・・・・記憶に新しいかたも多いのではないでしょうか。
私もさんざん経験してきましたが、本当に大変でした・・・・

実は、≪ART(AT)セルゴト≫とは、非常に数多くの機種で発生してきたものの、
設置が正確な状態での『こういった【力技】による突破事例』は、これまで殆どありませんでした。

それは、【力技】を使わなくても不正可能―――つまりこれまでは、未対策の店舗が多いため、【力技】を使うまでもなかった―――
つまり、対策設置が正確であれば、ひとまず被害は防げる状態だったのです。

これを<フェーズ1>とすると、最近では、かなりの店舗で対策が進んだため、ゴト師としても【力技】を使い始めてきた―――
つまり≪ART(AT)セルゴト≫は、ついに<フェーズ2>に移行し始めてきた と見ることができるのです。

≪セルゴト≫とは、<フェーズ2>に入ってからが“本当の闘い”といえます。

防護板の強度や材質にもよりますが、根本的には、「突破できない防護板はない」のです。

本来、<フェーズ2>に入る前に、ゴトが下火になってくれれば、いうまでもなくそれがベストなのですが、≪ART(AT)セルゴト≫では、残念ながらそれは望めない状態になってしまいました。

弊社としましても、本当の闘いに際し、これまで以上に「防護板の強度や材質」や「設置箇所の選定」「貼付方法の再考」「そして費用対効果」など、創意工夫してまいる所存ですが、店舗様におかれましても、

◎絶対に突破されない防護板は存在しえない

という事実を再認識していただき、より一層、『日々の正常確認チェック』をお願いいたします。
                        
                  
                
             

2013-11-30 より一層の”行動”が必要 [コース巡回時] ゴト師(不審者) 最大発見ポイント
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