より一層の”行動”が必要

より一層の”行動”が必要

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

今年が、皆様にとって素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと、業界動向の激変も去ることながら、消費税増税が決まるなど、依然厳しい状況が続いております。

また、不正動向を見てみますとスロットART機を狙ったセルや電磁波を用いた道具系ゴト事案が多機種において相次いで確認されたほか、クレジット計上ゴト(クレマン)の再燃、さらに巧妙にサブ基板ケースを突破した不正サブ制御ロムやパチンコの不正ソケット事案、またローテクな磁石ゴトと様々な不正手口が確認された年でした。
 
その被害件数は年々増加しており、弊社が把握している情報だけでも以下の推移となっております。

・2011年 571件(内訳P213件/S227件ほか)
・2012年 874件(内訳P146件/S587件ほか)
・2013年 980件(内訳P260件/S634件ほか)

被害件数の上昇は、各ホール様のセキュリティ意識向上による”気付き”による部分も多分にあったことと思いますが、昨年に見られたような近年稀な異常事態とも言うべき状況は、今年もしばらく続くものと思われます。
                                              
特にスロットART機を狙った各種不正事案においては、多くのホール様が身に染みておられる通り、データ異常が出ないことからより発見や立件が難しく、一層自衛するための”行動”が必要となって参ります。

そのような状況下においてこそ弊社は、ホール企業様にとって、最高最良の危機管理コンサルタント集団として、利益保護はもちろんのこと、少しでもサービスの向上を図るよう誠心誠意努力する所存ですので、より一層のご支援を賜りますよう、社員一同心よりお願い申し上げます。
                                               

2014-01-03 「リスクマネジメント」と「ホスピタリティマネジメント」 力技
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