精神的な充足感

精神的な充足感

皆様、あけましておめでとうございます。今年も、弊社GT-netならびに弊社情報サイトGT-webを宜しくお願いいたします。

さて皆様はどのように年末年始お過ごしでしたでしょうか。
「忙しくて正月なんて・・・・」という方も多くいらっしゃると思います。
                                                                     
私も、12月はなかなか休みが取れず、ほとんど家族サービスできませんでしたので、年明けに1日だけディズニーランド(TDL)に行ってまいりました。
                                                                     
多くの方にご賛同いただけると思いますが、世の男性(特にお父さん)にとっては、TDLなど、いわば「強制労働の場」に過ぎませんw
                                                                      
行き帰りの運転や荷物持ちはもちろん、長蛇の列に並び、少しでも家族がアトラクションを楽しめるように犠牲となり、人混みの中で家族の連動役として活躍せねばなりません。子供が小さいと、気を抜くヒマもありません。
特に、私が行った日は、海風がひどく、ヤシの木?が折れるんじゃないか、と思うほど。寒さに凍えました。
そして、ちょっと一息いれるために向かった喫煙所では、私と同じように、疲れ果てたお父さんたちの群れが・・・・w
ある意味、仕事以上に疲れる場所です。
                                                                                                                                                                                                               
 
本当に不思議なのは、他の遊園地では見向きもされないようなショボいアトラクションでも、40分待ち!60分待ち!!という盛況ぶり。(人気アトラクションは120分超!!)
                                                                      
何より、寒空の下、30分以上並ぶことに一切の不満も出ない(しかも子供が!!)という・・・・これは日本人だけなんでしょうか?
                                                                                                                                          
食事も、ファミレスのほうが遥かにマシ、というレベルでありながら、値段は倍近い?プライスタグ。むろんここも長蛇の列です。
                                                                                                                                           
そして、カミさんや子供は、「また行きたい!!」と・・・・・・・信じられません

「これが本当のディズニーマジック!!」というべきなのでしょうwww
                                                                                                                                                                                                               
 
とはいえ、私は決してTDLが嫌いなわけではありません。楽しむような年齢でもありませんがw
というより、行くたびに、私はホントに感心させられます。

非常に言葉は悪いのですが、「うまーくダマしているなー(むろん良い意味で)」とwww
                                      
『物』は同じであっても、徹底した環境作り、魅せ方、人材のレベル次第で、こうも違く受け止められるものか・・・・私は、TDLに行くたびに「商売の勉強」をさせられる気がするのです。
                                                                     
 
例を出すとキリがありませんが、ポイントは、
「お客の満足とは、物質的な要素<<<精神的な要素」
にあるという点を、徹底して抑え、研究している ということです。
                                                                     
 
前述した『物質的』な要素でいえば、『アトラクションで楽しんでいる時間』など、合計してもせいぜい数十分程度です。
そのために、丸一日と、相当の体力と、相場より遥かに高いお金を費やします。
聞けば、「アトラクションに乗れなくていい。けど行く。」という、驚くべき?常連も多いのだとか。
というより、女性の大半はそうなのでしょう。
                                                                     
いうまでもなく、『精神的』充足感が、そうさせているのです。
私が前述した、多数の『物質的』不満足など、かき消され、問題ではなくなっているのです。
                                                                                                                                          
 
同じ”遊技場型サービス業”として、皆さんTDLから相応の勉強をなさっていると思いますので、私如きが今更いうことはないかもしれませんが、[パチンコホール]においても類似する点が多々あろうかと思います。

極論になりますが、私は、[ホール]に来るお客様は、[TDL]に来るお客様同様、
                                                                     
「物質的」な損得<<<「精神的」な充足感

を求めている気がします。(少なくとも内心では)

                                                                      
だからこそ、
『精神的』な“何か”を与え続けねばならない
という点においては、
[パチンコホール]と[TDL]は同一
といえる気がするのです。
                                                                      

環境空間、サービス、魅せ方、安心感、ブランドイメージ――――――
“何か”とはなんなのか、私にはハッキリとはわかりません。
                                                                      

ただ、
「アトラクションに乗れなくていい。けど行く。」
というお客様同様、
                                                                     
「勝てないかもしれない。けど行く。」
というお客様を、TDL同様に徹底的に研究し、その数を増やすことができたなら――――
 
そのお店ならびに業界の未来は、非常に輝かしいものになるに違いありません。
それだけの潜在能力が、パチンコホールにはまだまだ秘められているのではないか―――
私はそう思っています。
                                                                                                                                          
  
2012年―――貴店ならびに業界の輝かしい未来のために
「商材検査」「人材調査」「環境監査」という、いわばバックヤードの業務ではございますが、弊社は、社員一同、より一層の努力をしてまいる所存でございます。
今年も変わらぬご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
                                                                      

2012-01-05 危機管理からリスクマネジメントへ 好機!
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